メンタルコーチ 大浦

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13時間48分 ウルトラマラソン奮闘記

13時間48分 ウルトラマラソン奮闘記

飛騨高山ウルトラマラソン100㌔13時間38分完走記録

 

 

2017611日。

初めてのウルトラマラソン参加。

 

スタートまでの記録

 

市街地から少し離れた民宿利用。

他にも参加者がいる様子

 

夕食は飛騨高山を少し観光して

牛丼と団子をしっかり食べる

 

pm20時就寝

 

当日AM1時に起床。

 

興奮もありの、

サポートで来てくれた父さんのいびきもありので、

熟睡はできず…

 

2時には完全に起き、

朝食におにぎりと団子

 

マラソンの時は

いつも団子を食べる( ´艸`)

 

トイレや着替えを済ませて

3時半民宿出発。

 


4
時00分駐車場に車を止め

送迎バスで会場へ

 

トイレ、エイドへの荷物預け、

水分補給を済ませる。

 


4
45分に前半組スタートが終えると、

スタート地点に集合。

 

 

5時 ウルトラマラソンスタート。

 

ワクワク、ドキドキ

未知への一歩だった( ´艸`)

 

 

最後尾からゆっくりスタート。

周りは薄暗い感じ

 

ほぼずっと

最後尾グループで走りながら

様子を見ることに。

 

飛騨高山の観光市街地を

さーと抜けて気持ちよく走っていく

 


初めの10キロは平地で1時間10分。

 

 

その後、山道へ突入!!!

ここからが本番

 

 

6キロほど登り、

4キロほど下ると第一関門21.8㌔地点到着。

 


7
30分。なんとか予定通りに。

 

 

関門制限時間45分前。

よもぎうどんが美味しかった!!

トイレを済ませ出発。

 


まだまだ始まったばかり

きついのここから!

 

 


さっそく急な登り…

ここから42キロ地点のスキー所まで

ひたすら上り坂

 

 

気温もどんどん上がっていく

 

 

18㌔ほぼ登り。

 

初めはがんばって走ってたけど、

ピーク前はすっごい登り坂と疲労で。

 

歩きでなんとかクリア。

 

日陰は涼しい時もあったり、

雪渓が残る山が見えたりと景色は良かったけど…

 

18㌔近くも上り坂を走ったことが

なかったのでめちゃくちゃ疲れた…

 

ウルトラマラソンなめてた。

 

練習では40㌔近く走る日もあったけど、平地だったので

登り道とは違った。

 

 


10
時。第二関門飛騨高山スキー場到着。

コースピークの1345m。

味噌汁が美味しかった。

 

山場を越えたことでみんな笑顔だった気がする。

この時あたりから、

大体ペースが同じ人と

同じように走っているので

 

全く知らない人達だけど

なんとなく仲間意識が出てくる感じ( ´艸`)

 

 

関門制限時間55分前。かぶり水をしてスタート。

 

ちなみにペースタイムは

完走するためのペース配分が書いてある

小さいメモを大会運営からもらるので

それをチラチラみて確認していた

 

 

42㌔突破して新たなスタート。未知への一歩

 

42㌔以上を走ったことがなかった

未知への一歩。この先どうなるのか?

自分の体はどうなんるのか、、

どこまでいけるのか、

ワクワクが強かった

 

7キロほど、劇坂をひたすら下っていく

 

 

足が絡まりそうになりながら、激走。

登りで歩いた分、時間がかかっていたので、取り戻すために、

激走している気分。

 

無心で走った。

 

下ってる途中に、

バスが何台もスキー場に向けて走っていく…

おそらく関門突破できなかった人を迎えに行くんだろうなぁ…。

 

すでに股関節とか痛かったり

下りを走ると

足の裏が擦れて豆のようなものが

できはじめる

 


50
㌔地点エイド到着!!

 

11時到着。

アイスのピノがありめちゃくちゃ美味しくて最高だった

こんなにも美味しいアイスが

あったのかと!!( ´艸`)

 

 

 

平地に出てきて

57㌔第三関門到着。

昼休憩場所!

 

12時15分。

7キロを1時間15分かかってる…

大幅ペースダウン。

関門45分前到着。

 

預けていたドリンクを受け取り

エイドで楽しみにしていた飛騨牛を食べ、

さらに焼きそば、トマトシャーベットを補給。

 

食べるものはしっかり食べて( ´艸`)

 

 

父さんと合流し、

背負うリュックから、

ポーチに変更。

 

これが本当に良かった。

背負うリュックがだるくて嫌だった。

 

時間がたつと、

身の回りのものが邪魔で邪魔で…。

身軽になり、気を取り直して出発。

15分の休憩だった。

 

日光ガンガン

日がきつい

 

 


12
30分スタート。残り42.195㌔フルマラソンや!!

 

今からフルマラソンや!

この時、不思議とあと42キロもあるのか…とはならずに、

これから42キロ走ったら、

どうなるんやろか??のワクワクが

勝っていたと思う。

 

体のだるさや辛さより

ゴールに向かうことに

ワクワクしていたと思う( ´艸`)

 

 

そんなこんなで気合入れてスタートしたものの、

 

 

すぐに、

最大の山場の千光寺への激坂2キロ。

 

まったく走れない、

というか、歩いて登るのもめちゃくちゃきつい。

 

きつすぎて泣きそうになりながら歩く…。

 

なぜここをコースにいれたんやろ…

きつすぎるやろとかぶつぶつ思いつつ

途中からそんなことも考える余裕もなくなる

 

 

2キロを40分ぐらいかかり、

108段の階段を登り本堂へ。

 

なんとかクリア。

 

登りがあれば下りがある。

 

またまた下りを激走。

 

 

ここで取り戻すしかない。

 

足はバチバチやったけど

無理やり回転させて突っ込んでいった。

 

周りの顔なじみメンバー()

必死に走っていた。

みんなここで取り戻すしかないという様子。

 

なすびの被り物をしている人も頑張ってる

暑そう…

 

必死のパッチで
平地に降りきたエイドに到着。ふぅと一息してトイレ。

給水を済ませると、スタッフの人が大きな声で叫んでいる。

「次の関門まで4.9㌔!!制限時間を確認してください!!」

 

 


えっ!!制限時間のこと忘れてた。

 

必死すぎて、時間のことを

考える余裕がなかった。

 

 

 

時間を確認すると、

制限時間まで50分…。

5キロ50分…うーん。

 

考えても仕方ない、

走るしかない。

 

 

平地になり、どかん!と足が重くなりながらも、

 

再度必死に走る。

 

 

頭の中には制限時間がひたすらよぎる。

周りの人もつらそう。

 

ただ

関門を通過するためだけに

もくもくと走る

(走ってるのか歩いてるのかよくわからないスピードだけど)

 

 


15
10分 第三関門74.1㌔地点到着。

制限時間残り10分。セーフ。

 

到着した安堵感で呼吸が乱れて

自分でもびっくりするぐらい調整の効かない呼吸になった。

 

初めての体験だった…

過呼吸?のようになった。


5分休憩。しし汁が美味しかった。

 

 

残り25.9㌔、3時間45分。

 

 


ここから15キロほど、

ひたすら自分との闘い。

 

 ゴールするには

前に進むしかない

 

グループで走っていて

お互いを励まし合っている人を

うらやましく思えたり、

 

 

あまりきつそうに見えない人を

うらやましく思えたり、

 

 

なんでこんなつらいことを

わざわざしているんだろうと疑問が出てきたり

 

足を止めちゃえばいいんじゃない?という声が

頭をよぎったり…

 

 

そんなことを考えたりしてる時もあったり

 

そんなことも考えられないような状況になり

ただ黙々と足を前に進めるだけになったり。

 

 

 

 

正直

自分のことしか

かまってられない

 

 

自分の足を

前に一歩踏み出し続けることしか

考えられない時間

 

 

何かが頭をよぎっても

とりあえず、

次の休憩場所まで行こうと

思うだけ。

 

 

休憩場所についたら

水呑んで、水を頭にかぶって

またすぐにスタートする

 

 

ただそれだけだった。

 

 

ウルトラマラソンに出ると決めたのは自分。

諦めるのも、諦めないのも自分。やるか、やらないか。

 

歩いたらタイムオーバー終了…。

 

最後尾ほぼ同じメンバーで走りながらも一人一人と減っていく。エ

 

イドでは補給してかぶり水したらすぐに出発。

最後の関門まで残り5キロ地点。

 


目の前に山、上り坂が…。

 

ここにきて…ま坂だった…

 

 

前半の時は歩いて登っていたが、

今は走るしかない。

 

登りきると決めた瞬間

不思議と力がでたことを今でも覚えている

 

走るしかないと覚悟した時だった

 

 

ぜーぜー吐きそうになりながら、登った。

そして、下り坂激走。

 


93.3㌔地点。

5関門到着。制限時間8分前。

まだゴールじゃないのに泣きそうになった。

 

 

大好きなわらび餅を食べようと思ったけど

体が受け付けず…。

 

残り6.7㌔。60分。

ここまで来たら完走できそうという安堵感が漂い、

身体はボロボロやけど、気持ちは明るい感じだった。

 

 


ゴールが見えてきたこともあり

身体がすこし楽になり、

なんとかぐだぐだながらも走ってた。

 

「もうすぐゴールですね、頑張りましょう」とかを

ンナー同士でこえかけしながら。

 

そんなことができる余裕が

出てきていた

 


スタートしてから、13時間47分。

無事、帰ってきました。100㌔ゴール。

 

 

はぁ、、終わった。

なんとかゴールできた。奇跡や…と思った。

 

おもいっきり感動した!とか

正直なく、、

 

終わったんだな、、という感じ。

 

 

 


父と合流して、帰路へ。

 

身体は初フルマラソンを走った時と同じぐらいの疲れだった

 


0
時家に到着。

うどんを食べてバタンキュー…。

 

 

父に助けてもらってよかった。

 

ありがとう…

 

帰りはぐったりだった。

 

長い長い一日

 

 

 

今この記録を改めで書き直していて

3年前の事なのに昨日のように思えている

 

 

あの時、きつかったなーって。( ´艸`)

それでも、よく諦めずに走りきれたなーって。

自分ってすごいやんって思える。

 

自己満足

 

一生忘れない記憶だなー

 

 

100㌔走ったらどうなるのか??

そういう単純なワクワク感に対して

一歩踏み出したら

 

 

辛いことも多かったけど

 

 

それを乗り越えていった分だけ

 

一生わすれない想い出が

できました( ´艸`)

 

 

ちなみに、、

2019年に丹後ウルトラマラソンに参加したら

54㌔関門でアウトに。自分への過信だったと思う。

一度100キロ走れたから今回もいけるだろうって…

 

世の中そんなに甘くない( ´艸`)

 

リベンジ絶対する!!

 

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